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[行事報告]2024年6月1日 中学オープンスクール
晴れ渡った6月1日(土)に本校で毎年恒例のオープンスクールが行われました。事前の参加登録が1070組、実際の当日の参加は2300名を超える人で淑徳の校舎が溢れかえリました。説明会(大アリーナでの学校紹介・クラブ発表)、体験授業(国社数理英情報)・クラブ見学と体験・音楽コンサート・淑徳生に聞いてみよう・個別相談などの企画を用意しましたが、とれも好評で「3 時間では足りない」 という感想をたくさんいただきました。毎年中学3年の生徒に手伝いをお願いしていますが、今年はそれに高校生ボランティアスタッフが加わりました。おかげで受付などを教職員主体ではなく生徒主体で行うことができました。中学3年生も場所がわからない方に道案内をしたり、クイズラリーを通して小学生と積極的に会話をするなどをして来場者に好評を得ていました。クラブ体験では、お目当てのクラブにずっと張り付いて体験をする姿や、見学を終えた小学生がお母さんに駆け寄るなり「お母さん、わたしこの学校に入ったらテニス部に入る」と笑顔で話していたり、先輩に教えてもらって嬉しそうにバトンを回しているなど微笑ましい光景が校内あちこちに見られました。公立の小中学校でのクラブ活動が衰退する中、本校のクラブ活動に対する期待を感じます。授業体験もどこも人で溢れかえり、担当の教員や生徒に教えてもらっているのを笑顔で見守る保護者の姿が印象的でした。
オープンスクールは学校を知ってもらう機会ではありますが、来校者の中で一番多いのは中学受験真最中の小学校6年生です。「勉強してこの学校に絶対合格したい」と感想にもあるように、今頑張っている受験生にエールを送る会にもなれたようです。