在校生・保護者の方へ

お知らせ

  • 中学

[行事報告]2024年6月22日 中学 父母のつどい

1年

中学1年生の「父母のつどい」は全体会よりスタートしました。全体会では「生活と学習」についてお話をさせていただきました。入学当初は通学することでいっぱいいっぱいだった生徒達も今ではすっかり学校に馴染み、学習に部活に全力で取り組んでいます。全力で取り組むからこそ、帰宅後はもうぐったり。そんな娘を見ていると保護者の方は不安になりがちです。
淑徳生活最初の「父母のつどい」では文字通り、父母の皆様と教員が集い、生徒の成長を共に見守ることを確認し合う良い機会です。また、大きく変化する娘の成長期において、悩みを共有したり、励まし合える仲間をつくる良い機会でもあります。クラス別懇談会では各クラス父母の皆様で大いに交流できた様子でよかったです。生徒たちはこれから私たちもびっくりするくらい成長していきます。その成長を力を合わせて見守っていきましょう。

2年

中学2年生では担任から、日間賀島自然体験研修の様子を映像と共に報告しました。中学生初の宿泊行事を経験したお子さまのたくましい成長に、保護者の皆様は安心されたと思います。グループ懇談では複数のアンケート資料を参考にして、学習と部活動の両立、休日の過ごし方、スマートフォンの家庭内ルールなど和やかな交流に話題は尽きませんでした。特に、帰宅から就寝までの限られた時間をどう使うか、お子さまが休息としてスマホに費やす様子を心配する声が多くありました。お子さま自身が適切な時間管理ができるような手助けとしてスマートフォンの自動的な利用制限は有効と思います。中学生は思舂期で大人への反抗心もあり、大人の助言を素直に聞き入れられない難しい年代です。やるべきこととやりたいことのバランスを自分で気づいて整えられるように、周りの大人は上手に声掛けしてゆきたいものです。ご家庭と学校で協力し、これからもお子さまの成長を見守りたいと思います。

3年

中学3年独自の行事は9月の「演劇」、11月の「沖縄研修行旅事行」、研修旅行後から「将来について考える」を予定しています。淑徳の中学3年生は高校受験がないため、受験勉強に追われず伸び伸びと行事やクラブ活動に力を入れられ、学習面では高校分野の学習を先取りでき、プラネタリウム見学やカルタ会、スピーチ発表会、図書館の使い方のような受験にとらわれない学習ができます。しかし、目標を見失いがちな一面もあります。クラブでは出場できる大会が少なく、高校に進学するまで我慢することもあります。勉強は高校分野に入ると難しくなっていき、学習に時間がかかることもあります。他にも中学3年は色々な悩みを抱えやすい時期です。不安定な気持ちをどうすれば解消できるかを教員は常に考えています。父母のつどいが、保護者の方々にお子様の学校での生活や出来事を知ってもらい、ご家庭での様子を教員が知ることができる、情報共有の場になれば幸いです。